子を持つという選択

いまさら選択できないのだが(笑)。
私は正直、事故のようなかたちで妊娠した。
妊娠一ヶ月目はまったく気がつかず、暴飲暴食酒びたり。
子供がほしいと考えて作った人とは、覚悟がまったく違った。
でもまあ、せっかく女に生まれたし一度くらい出産も悪くないな…とは
思っていた。本当にその程度。
相方に限っては、子供は要らないと言っていた。
理由は私が好きだから。
なんとも明快なアンサー。私がいればそれで良いと言っていた。

実際妊娠してからは、順調な仕事を一度やめなくてはならない事
相方との関係が「相方」から「子を持つ夫婦」に変わることへの恐ろしさがあった。
相方は仕事命の人間で、私も仕事大好きな人間で、その間に子供?
本当に大丈夫かなと思った。
産まれていま、一ヶ月。
相方は今、二泊三日の生活を続けている。二日会社に泊まり三日目に帰ってくる。
その間私は家で一人、子供と向き合っている。
心底疲れて帰ってくる相方を、家ではゆっくりさせたい
子供を騒がせたくないという気持ちがあった。
でも相方はそんな事まるで気にせず、泣いたら積極的に抱き
ミルクをあげ、おしめを楽しそうに変えている。
実は私より子供に優しい。うんちをした時はもっと拭け!とか
ミルク飲んだ後は口周りをちゃんと清潔に、とか。
私はたまに相方の事を「姑」と呼んでいる。
とにかく、思ったより子供を可愛がっているのだ。
これは心底意外。子供いらないじゃなかったの…?(笑)
もっと可愛がると思った私が24時間体制の育児に疲れ
相方はたまにしか帰ってこないから可愛いのだとも思うけれど。
私は働いてる時より日曜日が楽しみだ。
相方が一日面倒をみてくれる。お風呂も入れてくれる。
万年腰痛持ちの私に子供をお風呂にいれるのは心底きつい。腰壊れる。

事実。

子供を産むとき産院で
家に帰ってきてから、泣く私をなだめる姿をみて
せっせと抱っこしてオデコにキスする姿をみて
私は子供を産んで良かったなと思っている。
…結果論だけど。
産まなかったら見れなかった相方の姿をたくさん見れている。
正直恐ろしく大変だけど。
私はもともと、自分の感情に素直な人間で
嬉しいと笑い、悲しいと泣き、不満があるとぶちまけるタイプだ。
相方に対しては、多少気を使っていたけれど(笑)
妊娠出産でそのストッパーは完全に外れた。
というか、気など使っていられないのだ。
私は子を産むことで、相方の前で本当の私になれた。
それだけで、子供を持つ選択は間違ってなかった。
そう言える。

…あれ、これ壮大なノロケですね。
まあたまにはアリです(笑)。
明日は一ヶ月検診です。…遠かったなー。

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