コート、踊らせて

寡黙な仕事人が好きだ。
一日の9割を机のまえで過ごし
衣食住よりつくり出す世界に没頭できる仕事人。
ようするに、自分のいる世界より妄想世界のほうが好きな
自分嫌いな人間が多い。
相方も間違いなく、そのタイプだ。
そんなタイプに、いつも私は興味を持つ。
ひさしぶりにそんな人に会った。
わたしがいる場所以外に軟禁用のへやが何室かある。
隣のへやの真山さんは、たぶん、天才タイプの仕事人だ。
「はじめまして。よろしくお願いします」
ふわりと踊る巻かれた茶色の髪。
新緑の眼鏡の先、ほほえむ瞳の奥に感情はみえない。
ゆっくりと差しだされた手を、ゆっくりとにぎった。
自分の容をかんじるほど、冷たい掌。
せなかの真ん中で、相方と同じものを感じる。
この人きっと、面白いコトする。
詳しく聞いていないが
どうやら少し、一緒に仕事ができるようだ。
重い。
二の腕がグッと硬くなる
鉛のかたまりの剣を鞘から抜いて
私たちは、その先を合わせた。
キンと小さな音をたてて。
さあ、一緒に遊ぼうか、長いコートのすそ踊らせて。
一歩をふみだす。
危険な捌きも
能力が同等と判断した瞬間から遊びになる。
この感覚、嫌いじゃない。
写真はケーキ。
内容と超関係ないけど、ここのケーキは絶品なのです。
うはー、食べたくなってきた。
甘いものを食事より先に食べたほうが太らないって本当でしょうか。
そんなこと言うと、食事の前に常にケーキ食うぞ!(違)
内容と超関係ないけど、ここのケーキは絶品なのです。
うはー、食べたくなってきた。
甘いものを食事より先に食べたほうが太らないって本当でしょうか。
そんなこと言うと、食事の前に常にケーキ食うぞ!(違)


