【復帰】事故りました

天気の安定しない月曜日。
コイルは雨でもバイク。台風でもバイク。熱出てもバイクの
生粋のバイク乗り。雨降るかもなんて余裕で跨がり天国です。
ハンターはクラッチないから運転ラク〜。でも高速乗れないのね。
やっぱりXL230買うべき?つーか欲しい。乗り出し35万くらい?
そしたら「餃子食べたいプ〜!」って高速飛ばして宇都宮行けるのに。
したい、それしたい。みんみんの餃子食べたい。
安いし美味しいし。てかあの安さが


ドカ――――――――――ン


軽自動車とぶつかってドカーン!
一時停止無視してドカーン!バイクがドカ―――ン!

…ボーっとしてたんです、XL230と餃子の事考えてて。

バイクの下敷きになってるコイルの足…
足…これから病院だけど、足の毛剃ったかな?
あぁ!相手の車ヘコんでる!!コレいくら掛かるの…?
金…ああフェリシモの支払い忘れちゃダメ。
会社電話して「事故って行けません。え?直し出た?どんな内容?」
人って動揺すると意味不明な事に熱心になるんですね。

「エヘ。すいません〜。意外と平気ですぅ」

屈伸してみせたら右膝に激痛で転倒。全然平気じゃない…。
相方に電話「えー。事故りました。よろしく」なにを?
明らかに動揺してるのに、平気ぶる自分に混乱。
乗せられた救急車の中で
「研修医ですか。緊急なんて大変そうですね。いくつですか?」
血流しながら研修医をナンパ。もう止めなさいコイル…。

結局、右足筋肉断裂、左ひざ強打…と意外と軽症で済みました。
骨が折れてないのが奇跡的だそうで。
コイルは今日、上半身筋肉痛で手が上がりましぇん。
でもちょっとしか壊れなかったバイクで出勤してきました。
事故現場で1分くらい左右確認するコイル…。
待ちすぎて車来るから。

みんな、一時停止は止まろうね!(常識)

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【復帰】趣味、秘湯

バイオレンス!バイオレンスが欲しいんですよ。
大変な目にあって、日常は幸せなんだって思いたい。
気合満点で向かったのは、秘湯・三斗小屋温泉「煙草屋旅館」。
本を見ると山レベルも「トレッキング級」…楽勝です。
miniな刺激!これ最高。東京→栃木の230キロは無論バイク。

下道で。

MYバイクは110ccですから!朝の5時くらいに出たんですが
ひたすら同じ景色で気分は最悪。
ガソスタでは「昨日も事故で死人が出たよ」と飴を貰う始末。
落ち込んできました!良い感じ!もう帰りたい!
到着した茶臼岳は、一面…霧。これ登れるの…?
20人乗りなのに、コイルしか居ないロープウェイに乗りこみ
降りた目前の岩に、オレンジのペンキで書かれた『登山路↑』。
山頂を指してるようですが

霧で見えず…。

バイオレンス…。もくもくと歩き始めたコイル。
よく見えない…あっち?こっち?あ、看板!地図かな?

「熊出ます」

バイオレンス…。
この時点で陽が暮れかけて、寂しさ100%。人に会いたい。話したいよ…。
泣きながら歩いてたら、照らされるライト。
人だ!良かった、死ぬトコでした!あの…

「アンタ死ぬ気か?!!」

あ…あああ…

「山なめんな〜〜〜〜〜!」

女将でした。ごめんなさい…。てか怒られて当たり前。
自己嫌悪でションボリ。こんな時こそ相方!コイルを慰めて…。
「あ、相方。今着いた」
「遅かったね、だいじょうプ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
き、切れた?!そう、この電話は

衛星電話。

度数減るのハヤッ!!
その夜ランプ片手にすすり泣くコイルが居たとか居ないとか。
今度は尻焼温泉あたりにチャレンジしたいです。もち下調べしてね♪

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【復帰】最後のワン・カートン

数年前の深夜。当時のコイルはタバコを吸っていたので
コンビニにマルボロ・ワンカートンを買いに出かけた。
すると偶然、当時の家に新聞を届けてくれる男の子に会った。

その子は、20歳位の真面目そうな子で、無言なのも寂しい気がして
「お疲れ様」「いつもありがとう」と、集金の度に挨拶していたが
今時の子というか、話しかけても目が動く程度。
まあ、こっちの自己満足だからと、意識もせず続けていた。
その晩も「こんばんは」と挨拶をしたが、やはり返事はなく
変態と思われてたらどうしよう?と自笑しながら家に帰った。

そこには2年住んだが、コイルは引越し魔。
次も決まり、配達の男の子にその旨話しても、目が動く程度。
もはや無言の彼に一人話しかけるのは慣れ
「お金、先に払います。今までありがとうね」とコイルは笑った。
彼は、いつものカバンからゴソゴソと新聞袋を出し
続いてコンビニ袋を出した。無言で新聞袋の上に置くので何かと思ったら

中身はマルボロ・ワンカートン。

「…身体に気をつけてください。挨拶、嬉しかったです」
そう小声で言い、逃げるように帰っていった。
少し驚きながら、コイルはとても嬉しかった。
身体に気をつけて、と言い残して土産はマルボロ。矛盾してるな〜…。
考えるとタバコを吸う気がしなくて、禁煙を意識し始めた。
今では立派なノン・スモーカー。だけど今も部屋にあるマルボロは
コイルにちょっとだけ優しい気持ちをくれます。


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心配だったよ

熱、下がった?
頬、掌で包みたいの。
……柔らかいかみ。
おほん。ちょっと待ってね。
ちょっと離れて。


はい

だっこして?




【過去ブログから復帰文章】彼女のランエボ

「運転してる時が一番スキ」
車を勧めた彼氏、Bでさえも少し呆れるほど
彼女は車に熱中し、週末になると山に繰り出しグルグル走っていた。
彼女の愛車は分かりやすくランエボ。ピーンと羽が生えたランエボ。
コイルは一度だけ後部座席に乗ったけど
無重力体験は趣味でないので1回で脱走した。
―――そんな彼女が事故にあった
峠で運転中、彼氏、Bからの携帯が鳴り
一瞬助手席をみたのが原因だった。
命は助かったが下半身不随、一歩手前の大怪我で。
当分の間、車椅子生活をよぎなくされた。
「自分のせいだもん。仕方ないよ」
微笑む姿が何より痛々しく
それ以来音信不通になったBに、憎しみさえ感じていた。
先日、久しぶりに彼女に会った。

「結婚して田舎帰る」

彼女は微笑んだ。
…突然、だね。結婚に興味がなかったタイプだけに
ヤケになったのでは、と動揺する私に彼女は写真を見せてくれた。
そこにはリハビリ室で最新式の電気車椅子に座る彼女とBが写っていた。

「なんか突然で驚いたけど、ずっと準備してたみたい。
 それ、ランエボだってさ」

笑いながら、彼女は電気車椅子を指さした。
……どんなランエボやねん。つっこみながら、涙が止まらなかった。

その後届いた
田舎のリハビリ施設は人居なくて最高!と彼女からのメールの後ろに
ランエボは速くて追いつくのが大変だと嘆くBから一口コメント。
一緒に走れていいじゃない、だから、ずっと幸せに。
願わずにいられない。

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